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8日は花咲き村の稲刈りへ行きました。今回はもち米です。
1日に花咲き村の稲をみて、なんとなく背が低いなあと思っていて、そのことを母に話したら、追肥してないのでは?との回答だったので、今回坂倉さんに聞いてみたら、母の予想通り追肥はしていないとのことでした。なんでも雑草に肥料を食われてしまうからやらないとのこと。 その後父に話を聞くと、最近では、一発肥料というのがあって、「基肥、追肥、土づくりが一回の施肥で済む超省力タイプの肥料」というのがあるらしく、肥料が徐々に溶け出すために、追肥が必要ないみたいです。だから追肥をする人を見かけなくなったといっていました。でも、一発肥料は使い方が難しいところもあって、その年の天候によっては速く溶け出してしまったり、遅かったりと、うまくいかないことも多いそうです。 理由を聞きませんでしたが、父は追肥をしています。 最近意識して農作業をするようになって、昔の人達の気持ちを思い描いたりしています。 私はは当然かってな想像しかできませんが、この国に稲作が入ってきたときから現在まで続く歴史を思うと、今の生活は、いろんなことがもったいなかったり、無駄が多かったり、たいていのことは我慢できるような気持ちになります。 米を作るために川の流れを変え、用水路をはりめぐらし、木を植えたりしてきたそうですよね。 日本は豊かで、物があふれていて、なんだかこう、薄っぺらくて、日々の生活のための細かい作業がとても意味のない、面倒なことに感じられてきてしまうのですが、実は私たちの生活はもっと意味のある、未来へつながる貴重なものにできるし、もともとそういうものなのではないかとうっすら感じています。 来月の田んぼの活動は脱穀をするらしいですが、日程どうなるのかなぁ。 坂倉さん、本当に遊びにくるんだろうか。 今週末は久しぶりにYMPの活動に参加するつもりです。 (写真はすべて8月1日のもの。修二さんのお母さんありがとうございます)
by Rhino_Horn
| 2005-10-11 01:25
| 花咲き村
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